首や肩の痛み、原因は“胃”?姿勢×内臓から読み解く【本当の不調の正体】|大阪市の整体×パーソナルSun Up

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2025.10.15
ダイエット,トレーニング
首や肩の痛み、原因は“胃”?姿勢×内臓から読み解く【本当の不調の正体】


なぜ、首や肩の痛みが「取れない人」が増えているのか


「整体やマッサージに行っても、またすぐ戻る」

「ストレッチしても肩の重さが抜けない」

そんな声を、Sun UPでもよく耳にします。

原因はひとつではありません。

スマホやPCの長時間使用、運動不足、浅い呼吸、ストレス、睡眠の質の低下…。

でも実は、そのどれもが“体の中”に影響していることをご存知ですか?

特に、見落とされがちなのが 「胃」 の存在。

実は胃の疲れが、首や肩の痛み・こりを引き起こしているケースが少なくないんです。


筋肉だけを見ていては改善しない“見落とされがちな原因”

一般的に、首や肩の不調というと「筋肉の張り」や「姿勢の崩れ」が原因だと思われがちです。

確かにそれも間違いではありません。

でも、体は「骨」「筋肉」「神経」だけで動いているわけではありません。

実は全身が 筋膜(きんまく) という膜で包まれ、さらにその膜は内臓までもつないでいます。


つまり、胃や腸など“内臓の状態”が悪くなると、

筋肉にも間接的に影響が出るのです。

胃と首・肩をつなぐ“筋膜の連鎖”とは?

胃の上には「横隔膜(おうかくまく)」という呼吸に関わる大きな膜があります。

この横隔膜には“横隔神経”という神経が通っており、

その神経はさらに胸の膜、首の筋肉(斜角筋など)へと続いていきます。

胃の機能が低下したり、慢性的に疲れていたりすると、

このつながりを通して「上部胸郭(胸の上のあたり)」や「首の筋肉」に

緊張が伝わりやすくなります。


結果、首が重い・肩が上がらない・左の五十肩が治らない

といった症状を引き起こすのです。



胃が弱ると“左側の首や肩”に出やすい理由

胃は体の左上に位置しています。

そのため、胃の機能が低下すると、左側の筋膜や神経に影響が出やすくなります。

特に多いのが、

  • 左首のつっぱり
  • 左の肩甲骨の違和感
  • 左の五十肩

「左だけ痛いのはクセだから」と思っている方も多いですが、

実は内臓の位置関係が関係していることも少なくありません。


胃が疲れて硬くなると、横隔膜の左側が引き下げられ、

胸郭の動きが制限されます。

それによって首の動きや肩の可動域にも影響が出るのです。



現代人の胃が疲れる3つの生活習慣

現代人の多くが、無意識に胃に負担をかけています。

代表的な原因はこの3つ👇

① 長時間の座り姿勢

② 食生活の乱れ

③ ストレス



体は“全部つながっている”という考え方

Sun UPが大切にしているのは、

「部分ではなく、全体を見る」こと。

首が痛いから首だけ、腰が痛いから腰だけ、

という考え方ではなく、

“その原因はどこから来ているのか”を探すことを大切にしています。

姿勢も、内臓も、呼吸も、心の状態も、

すべてがつながっています。


胃を整えることが、肩を軽くし、

呼吸を整えることが、姿勢を変える。

そんな“全体の調和”を取り戻すことが、

Sun UPの目指す「本質的な健康」です。




Sun UP梅田中崎町店では、

姿勢改善と内臓のバランスを整えながら、

疲れにくく、見た目まで変わる体づくりをサポートしています。


「姿勢から、人生を上向きに。」

今日も一緒に、内側から整えていきましょう。