柔らかすぎるカラダは変化を止め、肩こり腰痛をも誘発する|大阪市の整体×パーソナルSun Up

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2025.10.19
ダイエット,トレーニング
柔らかすぎるカラダは変化を止め、肩こり腰痛をも誘発する


ピラティス経験者が陥りやすい“姿勢の落とし穴”と正しい整え方

—— 梅田・中崎町の姿勢改善パーソナルジム Sun UP

第1章 どこに行っても「体が変わらない」理由

「ピラティスも整体もやってきたのに、なんか変わらない。」「姿勢は良くなった気がするけど、見た目がスッキリしない。」

そんな声をよく耳にします。特に、ダイエットを目的にしていないけれど“もっと美しく整えたい”女性ほど、この壁にぶつかることが多いです。

実際にSun UPにも、ヨガやピラティスに長く通っていた方からのご相談がよくあります。体は柔らかい。姿勢も悪くない。それでも「変化を感じない」「写真で見ると同じ」と悩まれている。

その原因のひとつが、“柔らかすぎる身体” なんです。

第2章 「柔らかい=良い」ではない

「柔らかい身体は健康的で美しい」これは一見正しいようで、実は半分だけ正しい言葉です。

柔軟性は確かに必要。しかし、過剰な柔らかさは関節の安定性を失うリスクを含みます。つまり、柔らかいだけでは「支える力」が弱く、正しい姿勢をキープできなくなってしまうのです。

筋肉や関節は、**動かす筋肉(モビリティ)と支える筋肉(スタビリティ)**で構成されています。ピラティスやストレッチで前者ばかり鍛えると、後者が育たずに「姿勢が崩れやすい体」になります。

結果、

  • 反り腰   ・猫背、巻き肩  ・肩こり、腰痛
  • といった悩みが起こりやすくなります。特に女性は、柔軟性が高いぶんだけ**“支えの筋肉”が抜けやすい**傾向にあります。

第3章 柔らかすぎると起こる3つの悪循環

① 重心がズレる

柔らかい関節は安定性が低く、骨盤や肋骨の位置が微妙にズレます。その結果、体の軸が前後左右にブレ、見た目にも「姿勢の歪み」として現れます。

② 筋肉の使い方が偏る

可動域が広すぎると、関節を動かす筋肉が優先的に働き、支えるべきインナーマッスル(腹横筋・多裂筋・骨盤底筋など)がサボります。

その結果、お腹が出る・ヒップラインが下がる・脚が太くなるといった形の崩れが起こる。

③ 姿勢が維持できず「肩こり・腰痛」へ

体幹が抜けることで、首や肩が重力を支えるようになり、常に僧帽筋や肩甲挙筋に負担がかかります。ピラティスをしていても肩こりが取れない理由はここにあります。

第4章 「伸ばす」だけでは変わらない理由

ストレッチやピラティスは素晴らしいメソッドです。ただし、それだけで身体が変わらない場合、“支える力”が育っていない可能性が高い。姿勢は「筋肉の張力バランス」で決まります。柔らかさだけが増すと、筋肉同士の張り合いが崩れ、体が“自分の中心”を見失ってしまう。だからこそ、Sun UPでは「伸ばす × 支える × 動かす」の三位一体でアプローチします。


第5章 「整えて・支える」トレーニングとは?

Sun UPで大切にしているのは、まず姿勢を“ニュートラル”に戻すこと。柔らかくなりすぎた部位を安定させ、硬い部位をゆるめ、全体の軸を整えます。

ステップ1:評価(アライメントチェック)

骨盤の傾き、肋骨の開き、重心位置をミリ単位でチェック。反り腰・巻き肩・肩こり・腰痛の根本原因を特定します。

ステップ2:リリース&呼吸再教育

過剰に働く筋肉(大腿直筋・胸筋・腰背部)をリリースし、呼吸で横隔膜・肋骨・骨盤を連動させます。

この段階で「呼吸が入りやすい」「肩が軽くなった」と感じる方が多いです。

ステップ3:スタビリティトレーニング

体幹を支える深層筋(腹横筋・骨盤底筋)を再教育。ゆっくりとしたテンポで、**“動かない強さ”**を取り戻します。

ステップ4:姿勢の中での動作連動

スクワットやデッドリフトのような大きな動作に、姿勢維持の意識を持たせていく。これにより「動いても崩れない美姿勢」が完成します。

第6章 実際のケース:ピラティス歴2年の女性

先日いらっしゃったお客様。ピラティスに2年通い、体の柔軟性は抜群。でも「脚が太く見える」「姿勢がイマイチ決まらない」とのお悩み。評価の結果、骨盤が前傾し、太もも前側が過剰に働いている状態でした。反対に、お尻と太もも裏(ハムストリングス)はほとんど使えていない。いわゆる「柔らかすぎて支えられない体」でした。リリース → 呼吸 → ヒップトレーニングの順に整えていくと、わずか数回で「立ち姿がスッとした」「肩こりが減った」と変化を実感。

柔らかさの中に“芯”が生まれると、姿勢も見た目も一気に整います。

第7章 美しい人の共通点は「しなやかに支える」こと

柔軟性と安定性は表裏一体。本当に美しい人は「動けるけど、ブレない」。例えば、モデルやダンサーの立ち姿を想像してください。関節が柔らかくても、常に中心が通っています。それは“体の奥”で支える力があるから。Sun UPでは、その「内側の軸」を整えることを大切にしています。筋トレというより、“姿勢を再教育するトレーニング”。しなやかに動けて、凛とした印象を与える身体。それが「姿勢美人」の条件です。


第8章 肩こり・反り腰・巻き肩が改善する理由

「姿勢が整う=筋肉の負担が分散する」これが肩こり・腰痛改善の本質です。柔らかすぎて支えられない体は、重力を“肩や腰”で受け止めようとします。

Sun UPで体幹の安定性を取り戻すことで、重心が下に降り、自然と肩や首の負担が軽減。

結果として、・肩こりが改善  ・デコルテが開く  ・顔のむくみが減る   ・呼吸が深くなる

美容面にも明確な変化が出てきます。

第9章 「鍛える」から「整える」へ

Sun UPが大切にしているのは、“鍛えること”よりも“整えること”。ただ筋肉を増やすのではなく、体の機能を取り戻すことを目的としています。

人の身体は、筋肉のバランスが整えば、勝手に引き締まり、美しいラインが現れます。それは「やみくもな努力」ではなく「理にかなった変化」。

短期的な食事制限よりも、長期的に姿勢を整え、代謝の高い身体をつくる。これがSun UPの考える“本質的なダイエット”です。

第10章 柔らかい身体から“芯のある身体”へ

柔軟性は大切。けれど、柔らかさの先にある“芯”が本当の美をつくります。体の芯ができると、姿勢が変わり、姿勢が変わると、呼吸・血流・代謝・メンタルまで変わる。だからSun UPは「姿勢から整える」にこだわる。昨日より今日、今日より明日。鏡を見るたびに「変わってきたな」と感じるような、そんな成長を一緒にサポートしていきます。

Sun UPが大切にしていること

Sun UPは、梅田・中崎町にある姿勢改善特化型のパーソナルジムです。整体×トレーニングの融合で、「柔らかいだけでは変わらない身体」を根本から整えていきます。運動初心者の方も、ピラティス経験者の方も、あなたの“今の身体”に合った最適なアプローチでサポートします。

身体が整えば、人生が変わる。その第一歩を、一緒に踏み出してみませんか?